Doblaje vs. Subtitulaje: ¿Qué elegir?

Escrito por Mo Stone (versión original en inglés) Imagina que acabas de terminar tu cortometraje, serie web o documental. Ahora, te gustaría hacer que el proyecto llegue a un público más amplio traduciéndolo a otro idioma. Para la traducción, tienes dos opciones: el doblaje o el subtitulaje. ¿Cuál es la mejor opción? Sigue leyendo paraContinue reading “Doblaje vs. Subtitulaje: ¿Qué elegir?”

Introducing Borderless Conversations

Written by Mac Kendema Here at Borderless Translations, we take pride in connecting with other community groups and businesses both local to our home base of Tokyo and around the web. Today we are introducing a new way to learn and discuss different and similar traditions and quirks of our cultures. Things get even moreContinue reading “Introducing Borderless Conversations”

語学力だけではない翻訳者に必須の技術

原文(英語)著者:Mo Stone 翻訳業界で働くには、もちろん優れた語学力を持ち、ターゲット言語に流暢であることが必要です。しかし、競争が激しく需要が高いこの業界で成功するには、他にどのような技術が必要なのでしょうか。翻訳者に必須の技術をいくつかご紹介していきます。 ツールを知る 幸いなことに、現代の翻訳者は自身の語学力だけに頼って作業をする必要はなく、多くの翻訳者がCATツール(翻訳支援ツール)や翻訳ソフトウェアを利用しています。DeepL、memoQ、 Trados Studioなどの業界標準ツールの知識を身につけておくことは必要です。また一般的に、パソコン技術に長けている必要があります。つまり、タイピング速度が速いことや、MicrosoftのWordやExcelなど一般的によく使用されるソフトウェアを使いこなせることです。図や絵の中に書かれた文字を翻訳する場合は、AdobeのInDesignなどデザインプログラムの知識もあると便利です。 最新かつ優れたソフトウェアやテクノロジーを常に把握するにはリサーチ能力が必要ですが、これも翻訳者に必要なもう1つの技術です。言語は常に進化しています。多くの翻訳の仕事では、自分の選んだ訳語がその案件に適した言い回しや専門用語であるかを調べることが必要です。また、ターゲット言語が話される国に住んでいない場合は、文化的な知識の情報源を確認することも必要です。優れたリサーチの鍵は効率性、そして情報源の中から最良な情報を選ぶ能力です。 プロらしく仕事する フリーランサーにとって整理整頓と時間の管理は成功のために必須です。社内翻訳者であっても、複数のプロジェクトを同時に行うことは頻繁に起こります。そこで、チームメンバーへの連絡や書類の引き渡しを適時かつ明確に行うことが必要となります。さらに、毎回納期を守ることは同じ顧客から再び依頼を受けることにもつながります。 フリーランサーは自分で顧客を獲得しなくてはならないため、自分を売り込む技術を学ぶことも必要です。最近では、このような活動の多くがウェブサイト、ソーシャルメディア、Eメールなどオンライン上で行われます。優れた宣伝は、自分がどういう翻訳者であり、何が提供できるかを顧客に正確に伝えます。優れた宣伝は非常に便利で有益です。この技術をさらに学び、完璧に身につけるため、CourseraやSkillshareなどオンラインコースの受講を検討するのも良いでしょう。 顧客をつなぎとめる 最後になりますが、キャリアの長い翻訳者は、顧客をつなぎとめるための多くのソフトスキルを持っています。優れた翻訳者は、ソース言語とターゲット言語両方の文化的意識が高く、それぞれの細かな違いを理解し伝えることができます。この能力を向上させるには、その国を訪れたり、ニュースやテレビ番組を視聴したり、本を読むなどし、そこから学んだことを実践してみるのも良いでしょう。 この他に、翻訳者が持っているべき2つの重要な資質として、中立性と柔軟性があります。翻訳者は、個人的な意見とは関係なく原文が意図する内容を正確に翻訳し、批判や感情を文面に出さないことが大切です。翻訳者として、自分とは異なる考えや意見を翻訳せざるを得ない場面も出てくるでしょう。その場合の秘訣は中立性を保つことです。中立性、そして顧客に対する柔軟性が顧客を長くつなぎとめることにつながります。 翻訳者になる方法については、当社ブログの翻訳業界に入るにはをぜひご一読ください。あなたにとって、成功のために一番大切な技術はどれでしたしょうか。他にも何か見逃したものがあったでしょうか。下のコメントでぜひ教えてください。

More Than Just Language: Essential Skills For Translators

Written by Mo Stone For a career in the translation industry, it’s obvious that you need to possess good language skills and have a high competency in your target language. But what other skills should you have for a successful career in this competitive and in-demand field? Read on for our list of essential skillsContinue reading “More Than Just Language: Essential Skills For Translators”

翻訳と通訳の違い

原文(英語)著者:Mo Stone 翻訳業界では、翻訳と通訳という両方の言葉が使われます。どちらも1つの言語をもう1つの言語へと解読することですが、翻訳と通訳の仕事は非常に異なるものです。それぞれの役割は何か、そして翻訳者と通訳者にはどのような仕事があるのかをいくつか例を挙げて見ていきましょう。 翻訳:書き言葉を扱う仕事 翻訳の仕事は、書き言葉を中心に1つの言語からもう1つの言語へと情報を置き換えることです。翻訳と聞くと、その中の1種類である文学翻訳を思い浮かべる人も多いと思います。文学翻訳者は小説、物語、詩や演劇などの文章の翻訳を行います。文学翻訳は幅広い題材を扱う興味深い仕事であることは確かですが、それと同時に言葉だけではなく言葉の背景や雰囲気、原語とターゲット言語の文化の違いにも注意が必要となる非常に難しい仕事でもあります。 とはいえ、翻訳の分野には文学作品以外にも非常に多くの未翻訳の文献が存在しています。では、これとは対照的な技術翻訳を見てみましょう。技術翻訳者は研修資料、取扱説明書、製品仕様書などの書物の翻訳を行います。技術翻訳者に必要なのは豊かな創造性ではなく、翻訳の細部まで、そしてその正確さに注意を払うことです。翻訳業界において、この部門は大きな割合を占めており、多くの企業が国際化し、現地の言語での書類が必要となるのに伴い成長を続けている部門です。 通訳:書き言葉の説明 一方で、通訳は話し言葉を扱います。通訳には、主に同時通訳と逐次通訳の2種類があります。同時通訳者は、通常わずか数秒遅れで話者と同時に通訳を行います。あなたがイベント会場で通訳者を見かけたことがあるとしたら、おそらくそれは同時通訳者です。話者が1文ずつ話し終わるのを待って訳出されるのでは長くなりすぎ、参加者が飽きてしまいます。仕事をしやすくするために、事前に用意されたスピーチ原稿やメモを持って作業を行うこともあります。非常に大変な仕事であり、高い言語能力が必要とされます。また、同時通訳者は第二言語を聞いて母国語に通訳するのが一般的です。 もう1つの種類の通訳は逐次通訳です。これは、話者が話し終えてから通訳者がその内容を通訳します。逐次翻訳は会話の中で自然な間が生まれ、その間に通訳が可能となる少人数の会議に適しています。逐次翻訳者は高い言語能力に加え、会話の内容を忘れず、それを明確に訳出するために、メモ取りの技術に長けていることも必要です。 特化翻訳について 翻訳の分野には、文学翻訳や技術翻訳の他にも多くの面白い種類があります。詳しくは、こちらの特化翻訳に関する当社ブログ記事をぜひご一読ください。

Translation vs. Interpretation: What’s The Difference?

Written by Mo Stone Within the translation industry, you will hear both the terms “translation” and “interpretation” used. While both of these have to do with deciphering languages from one into another, the work of a translator and the work of an interpreter are very different. Read on to hear more about these roles, andContinue reading “Translation vs. Interpretation: What’s The Difference?”

Translating Idioms And Colloquialisms: Tips For Translators

Written by Mo Stone You’re hard at work translating a text, when all of a sudden you run across an idiom. Most translators agree that colloquialisms and cultural sayings are one of the hardest parts of the job, as they don’t always translate easily from one language or culture to the next. What do youContinue reading “Translating Idioms And Colloquialisms: Tips For Translators”

How To Break Into The Translation Industry

Written by Mo Stone Translation is a huge industry that has shown a tremendous amount of growth in the last ten years, and will continue to do so as the internet, technology and connectivity make it easier than ever to communicate across borders. As such, there is a lot of opportunity for translators, depending onContinue reading “How To Break Into The Translation Industry”

Will Machine Translation Replace Human Translation?

Written by Mo Stone As our world becomes ever more global and the bridges between people shrink, there is a greater need than ever for good, accurate translations. But just as technology has been the cause of this increase in need, it has also been the solution, as seen in the case of machine translation.Continue reading “Will Machine Translation Replace Human Translation?”

Legacy Foundation JapanによるBTインタビュー

原文(英語)著者:Mo Stone ボーダレス・トランスレーションズ(BT)は、拠点である東京とウェブ上のコミュニティグループや企業とのつながりを誇りにしています。BT創立者のMcIsiah Kendema氏は先日、レガシー・ファンデーション・ジャパンのAlison Rodgers氏のインタビューを受け、日本の黒人コミュニティの仲間、大好きな日本のポップカルチャーへの思い、そして翻訳業界とその中でのBTの役割について語りました。レガシー・ファンデーション・ジャパンは、日本の黒人コミュニティをつなぎ、さらにその輪を広げることで、アフリカ系アメリカ人とその文化を支えることに努めています。以下はインタビュー記事(英語)の日本語訳です。原文を読むにはこちらをクリックしてください。 ビジネスメンバーのMcIsiah Kendema氏をご紹介します。Kendema氏は、創作的文章とデジタルコンテンツを専門に翻訳とローカライゼーションを行う会社、ボーダレス・トランスレーションズ(BT)を創立しました。BTで取り扱う言語は英語、日本語、スペイン語です。 拠点はどこですか。 日本の川崎に住んでいます。東京都心から20分ほどの所です。 レガシー・ファンデーション・ジャパンに興味を持たれた理由は何ですか。 私の地元であるミネアポリスでジョージ・フロイドが亡くなったとき、私の家族や友人が危険にさらされているのを見るのは辛いことでした。よく通っていた場所が焼け落ち、でも私は日本にいて何もできませんでした。日本の黒人コミュニティのつながりが必要だと感じ、皆が集まれるようにブラック・イン・ジャパンというFacebookグループを立ち上げました。日本に住むアフリカ系移民のためのグループです。実際のところ、このように感じていたのは私だけではなく、連絡を下さった方々の1人が、メンバーシップディレクターのAlison Rodgersさんでした。彼女の紹介でレガシー・ファンデーション・ジャパンを知りました。 日本とはどのような関係があったのですか。 アニメ、漫画、ビデオゲームといった日本のポップカルチャーにはずっと興味がありました。学校から帰ると、ドラゴンボーZやセーラームーン、ガンダムWなどを見て、友達と遊戯王カードを集めて遊びました。子供時代のとても良い思い出です。 一番好きなゲーム会社はスクウェア・エニックス(Square Enix)で、一番好きなゲームはファイナルファンタジーIXです。ゲーム業界で働きたいと思い、またいずれは日本へ行きたいと思っていました。実際にゲーム業界の数社に勤めました。アクティビジョン(Activision Publishing)では、技術的要件への準拠を確認するテスターとして、その後、ネイティブエックス(Nativex)では、事業開発コンサルタントとして3ヶ月日本に滞在することになりました。この最初の滞在で日本の虜になりました。 BTについて教えてください。 会社名はボーダーレス・トランスレーション(BT)といいます。コミュニティの必要性に応えながら、往々にして翻訳で失われてしまうものの原因を取り除く会社にしたいと思っています。 当社ではあらゆるご要望に対応可能ですが、これまではエンターテイメント業界からの依頼が主なものとなっています。これまでに受けた2つの大型プロジェクトは、テレビ番組のパイロット版の日本語から英語への翻訳と、あらすじやピッチデッキなどの追加資料の作成です。依頼主は今年ネットフリックスに企画提案する予定なので、上手くいくことを願っています。 2つ目のプロジェクトは、レガシー・ファンデーション・ジャパンのメンバーであるHouston Ross氏がデザインしたウェブサイトPlayaz4Playaz(P4P)の翻訳でした。P4Pは、写真日記やライブ配信を通してアスリートとそのファンをつなぐウェブサイトです。ファンはアスリートの舞台裏を覗くことができます。 翻訳業界に進もうと思ったきっかけは何ですか。 フリーランスとして仕事を探していたとき、翻訳をしている友人の1人が起業を勧めてくれました。私は人付き合いが得意だからと。それで、区の経済支援センターを訪れることにしたのです。このセンターでは、登録方法を指導してくださり、申請費用の免除までしてくださいました。これまで順調に進んでいます。 当社の利益を、ビデオゲーム開発や脚本の執筆といった自分の創造的なプロジェクトに投資したいと考えています。 翻訳業界に入ろうとしている人に対して何かアドバイスはありますか。 自分を励まし良い方向へと推し進めてくれる友人の言うことを聞くことです。最初は1人の依頼者でいいのです。仕事がない日であっても、日々言語力を磨くことを怠らないでください。本を読むだけでは不十分です。新しい人と出会って話すことが必要です。言語の底にある文化を理解することが必要です。他にも何か質問があれば、いつでもお受けします。また、一緒に仕事をすることに興味がある方も、ぜひご連絡ください。