Creator Spotlight: An Interview With Game Designer John Wolff

Here at Borderless Translations, we’re always keen to learn from fellow creators, especially those in the entertainment and gaming industries, where there is a huge demand for translation and localization.  We recently got the opportunity to chat with John Wolff, a founder, CEO and game producer using innovative technologies such as AR and blockchain toContinue reading “Creator Spotlight: An Interview With Game Designer John Wolff”

Creator Spotlight: An Interview With Game Designer Stephanie Glover

Here at Borderless Translations, we’re always keen to learn from fellow creators, especially those in the entertainment and gaming industries, where there is a huge demand for translation and localization.  We recently got the chance to sit down and chat with Stephanie Glover about her role as a senior game writer and its relationship withContinue reading “Creator Spotlight: An Interview With Game Designer Stephanie Glover”

注目のゲームデザイナー、ティム・スタットン=デイビス氏インタビュー(後半)

ティム・スタットン=デイビス氏へのインタビューの後半です。ティム氏がゲーム業界で働くことになったきっかけや、これまでに直面した大きな課題などについては、インタビュー前半をご覧ください。 当社ボーダレス・トランスレーションズでは、他のクリエイターから学ぶ機会を常に大切にしています。技術ゲームデザイナー兼プロデューサーのティモシー・スタットン=デイビス(Timothy Staton-Davis)氏は、人の理解に長けたリーダーであり、開発を通してチームを導き、人と人をつなげ、優れた双方向体験を生み出しています。ビデオゲームへ情熱を注ぐティム氏は、様々な物語を伝えつつプレイヤーに影響を与える、新しく独特かつ楽しい体験を生み出しています。今回は人脈作り、整理整頓の方法、そしてゲーム業界に進むことを考えている人に向けたアドバイスを伺いました。 顧客を見つけるためにどのように人脈作りをしていますか。現在のお仕事はどうやって獲得されたのですか。 最近では、人脈作りを人間関係作りと考えています。この業界に入ったばかりの頃の僕の考え方は間違っていました。業界で働いていくための助けとなってくれる人たちの輪を作るということがどういうことなのか、分かっていませんでした。 「ゴッド・オブ・ウォー・ラグナロク(God of War Ragnarök)」に関わる機会を得たのは、僕の人間関係作りの成果であり、そして、いつでも連絡を受けられる状況を作り、これまでの実績の露出度を高めた結果です。 最初にサンタモニカスタジオの人事担当の方とお会いしたのは、2017〜2018年のゲーム開発者会議(Game Developers Conference)でしたが、その時の僕はスタジオが募集していた人材の条件に見合わなかったのです。でも良い雰囲気のやり取りでした。その後2019年になって、スタジオが新たに人材を募集していることを知り応募しました。以前出会った人事担当の方にも連絡を取りました。現在の自分のプロジェクトで新しい経験も積んでいました。最終的に面接段階を経て、採用されることになりました。サンタモニカスタジオでコントラクター・エンカウンター・デザイナーとして働き始めて2年になります。 親切で情熱を持った優秀な人たちと一緒に、自分の好きなプロジェクトに取り組めることに感謝しています。 地域化(ローカリゼーション)の仕事、チームで行う仕事について、良い点と悪い点をお聞かせください。 地域化チームと一緒に仕事をした経験は、まだあまりありません。これまでの仕事は、物語デザイナーや脚本家と一緒に行ってきた作業がほとんどです。彼らが地域化チームに原稿を送ります。 ビデオゲームをプレイしていて、うまく地域化されていないと思うことはありますか。 もちろんです。文法がひどかったり、文章の内容がその国の言語や文化に合わせて正しく翻訳されていない時は、とくに目立ちます。 生産性の向上や整理整頓について、何かアドバイスはありますか。 作業管理ソフトを使って週ごとの作業を整理し、進行中の異なるプロジェクトを把握しています。作業管理ソフトは、各プロジェクトの管理と同じように、私生活の管理にも役立っています。 ゲーム業界に進むことを考えている人に向けて、何かアドバイスはありますか。 多くの人が言うことですが、仕事の機会に関しては人脈です。自分が何に情熱を持っているかを知り、何を妥協できるかを知ることです。何か1つ技術にエネルギーを注ぎ、それを向上させることから始めてください。 最後に、「ゲームを作ること」これに限ります。実績を作り、人と協力して何かを作ることです。機会が訪れるのをただ待つのではなく、アイディアが生まれたら、それを形にしてください。そうすれば、機会はそのうちやってきます。 最後に何かメッセージはありますか。 何人かの友人と「メラニン・ゲーム・キッチン(Melanated Game Kitchen)」という共同体を運営しています。アーティスト、デザイナー、プログラマー、脚本家、ミュージシャンといったゲーム制作者の共同体です。自分たちの技術の習得や成長を図りながら、アフリカ系人にまつわる文化に関する他にはない双方向体験の制作と収集を主に行っています。  新人ゲーム開発者から業界のベテランまで、あらゆる経歴の制作者が集まる場所を提供しています。技術と情報を1か所に集め、知識を共有することで、メンバーはプロの開発方法を学び、独特なゲーム体験を生み出しています。アフリカ系人のメンバーに関連するテーマのゲームジャムを、年に4回主催しています。 これに共感された方、一緒に何かを作り、互いに支え合えるグループをお探しの方は、 itch.ioまたはDiscordから、私たちの共同体にぜひご参加ください。 現在、スキル・エキスパート(ジャムで簡単な技術の知識を提供できる専門家)ならびにイベント主催者を探しています。ご興味のある方は、ぜひ僕にご連絡ください。あまりお手間はかかりません。 連絡先ティモシー・スタットン=デイビス(Timothy Staton-Davis)Twitter: @timstatisウェブサイト:www.timstatis.comEメール:timothysd@hotmail.com ※本インタビューは明確化のために編集しています。

Creator Spotlight: An Interview With Game Designer Tim S. Davis, Part Two

This is Part Two of our interview with Tim S. Davis. To hear about how Tim got started in the gaming industry and some of his biggest challenges, read Part One here. At Borderless Translations, we’re always keen to learn from fellow creators, such as Timothy Staton-Davis, a technical game designer, producer, and leader withContinue reading “Creator Spotlight: An Interview With Game Designer Tim S. Davis, Part Two”

注目のゲームデザイナー、ティム・スタットン=デイビス氏インタビュー

当社ボーダレス・トランスレーションズ(BT)は、他のクリエイターから学ぶ機会を常に大切にしています。とくに翻訳や地域化(ローカリゼーション)の需要が大きいエンターテイメントやゲーム業界のクリエイターは、なおさらなこと。技術ゲームデザイナー兼プロデューサーのティモシー・スタットン=デイビス(Timothy Staton-Davis)氏は、人の理解に長けたリーダーであり、開発を通してチームを導き、人と人をつなげ、優れた双方向体験を生み出しています。BTは先日、ティモシー(ティム)氏にお話を伺う機会を得ました。ビデオゲームへ情熱を注ぐティム氏は、様々な物語を伝えつつプレイヤーに影響を与えることのできる、新しく独特かつ楽しい体験を生み出しています。ゲーム業界に携わることになったきっかけ、ゲーム業界の課題、そしてこの刺激的な分野に進むことを考えている人に向けたアドバイスを伺いました。 ゲーム業界に入った理由——この道に進むことになったきっかけは? 実際のところ、きっかけは大学院です。カーネギーメロン大学のエンターテイメント技術センター(ETC)で学んでいた2年間にたくさんのゲームを作りました。双方向エンターテイメント作りのあらゆる側面が詰まった2年間でした。 卒業から6か月後に、ゲーム業界で働く最初の機会を得ました。AAAアクションゲームの「ロード・オブ・ザ・リング」と「シャドウ・オブ・ウォー」のミッションデザイナーを担当したんです。その時、サウスカロライナ州からシアトルへ引っ越しました。これが僕のキャリアの始まりです。 ゲームは物心ついた頃からプレイしています。実家には、僕のスーパー・ニンテンドーがまだどこかにしまってあるはずです。中学生の時に、趣味でゲームを作ることを考え始めました。親友と一緒に日本のロールプレイングゲーム(JRPG)のアイデアやキャラクターを考えました。オリジナルキャラクターを描いて物語の構成を作り、「GameMaker」や「RPG Maker」を使って単純なRPGを作ってみたりしました。中学生時代はずっとこういうことを話し合い、ゲームスタジオの名前まで考えたりしていました。 その後、ゲーム作りを仕事にすることも少し考えましたが、真剣に考えるようになったのは、ハワード大学の4年生の時です。 僕には「自分が興味のあることをやる」という考えが常にあって、ゲーム制作へ進むことになったものこの考えがあったからです。当時、一番興味があったのは、影響力のある楽しいゲームをどうやって作ることができるかを考えることでした。当時は他の仕事のアイディアも持っていましたが、そちらを選んでいたら、現在のここまでの満足度は到底得られていないと思います。 ゲーム業界で一番気に入っていること、そして課題は何ですか。 インディー・ゲーム・コミュニティが大好きです。毎年みんなが持ってくる創造性が素晴らしいですし、本当にたくさんの人が世界中の様々な国で面白い個人的なゲームを作っていることが素晴らしいと思います。スタジオや制作者同士が互いを高め合うことや、プレイヤーが古くなったゲームデザインに飽きてしまうように、制作者もそれに飽きてしまうことも良いことだと思います。技術、映画、双方向性が交差する地点にいることは、とても素晴らしいことです。 しかし、ゲーム業界には多くの問題もあります。 ゲーム業界はハリウッドまたは映画業界全体と構造が非常に似ているので、僕はよく引き合いに出すのですが、ゲーム業界が抱えている問題の多くは、映画業界が初期段階に抱えていた(そして今もまだ存在する)問題と同じものです。成長期の苦しみと言ってもいいかもしれません。幸いなことに、映画業界はここのところルネサンス時代に入り、様々な制作者が自分たちのストーリを伝える機会を作ったり与えられたりしています。そして大切なことですが、彼らは資金を得た上で自分たちのやり方でストーリーを伝え、それがたくさんの観客に届いているのです(「ブラックパンサー」がその証拠です)。 異なる点もあります。ゲーム業界でいう観客つまりゲーマーは難しい立場にいます。いくつかの大手AAAスタジオが行う良くない慣習、経営状態やゲームの質を優先させる企業欲——これには「Code-CWA」による組合の努力があります——そしてゲーム制作の作業に対する理解の不足など、これらが全部合わさって、ゲームの制作者とプレイヤーとの関係を難しいものにしています。さらには、AAAの格付けを得るためには、ゲーマーの大多数である白人男性に迎合しなければならないという問題もあります。それ以外にもたくさんの種類の人たちが同じゲームをしているにも関わらずです。 これはまた根の深い問題ですが、でも僕は楽観的です。世の中がこうあって欲しいというものが見えているし、同じように感じている人たちと一緒に仕事ができているからです。 次回も引き続き、ティモシー・スタットン=デイビス氏のインタビュー(後半)をご紹介します。人脈作りや整理整頓のアドバイス、さらに今後の新しいプロジェクトについてお話を伺います。 ティモシー・スタットン=デイビス(Timothy Staton-Davis) 連絡先Twitter: @timstatisウェブサイト: http://www.timstatis.comEメール: timothysd@hotmail.com ※本インタビューは内容を明確にするため編集しています。

Creator Spotlight: An Interview With Game Designer Tim S. Davis

Here at Borderless Translations, we’re always keen to learn from fellow creators, especially those in the entertainment and gaming industries, where there is a huge demand for translation and localization. We recently got the chance to pose some questions to Timothy Staton-Davis, a technical game designer, producer, and leader with expertise in understanding people, guidingContinue reading “Creator Spotlight: An Interview With Game Designer Tim S. Davis”