Legacy Foundation JapanによるBTインタビュー

原文(英語)著者:Mo Stone

ボーダレス・トランスレーションズ(BT)は、拠点である東京とウェブ上のコミュニティグループや企業とのつながりを誇りにしています。BT創立者のMcIsiah Kendema氏は先日、レガシー・ファンデーション・ジャパンのAlison Rodgers氏のインタビューを受け、日本の黒人コミュニティの仲間、大好きな日本のポップカルチャーへの思い、そして翻訳業界とその中でのBTの役割について語りました。レガシー・ファンデーション・ジャパンは、日本の黒人コミュニティをつなぎ、さらにその輪を広げることで、アフリカ系アメリカ人とその文化を支えることに努めています。以下はインタビュー記事(英語)の日本語訳です。原文を読むにはこちらをクリックしてください。

ビジネスメンバーのMcIsiah Kendema氏をご紹介します。Kendema氏は、創作的文章とデジタルコンテンツを専門に翻訳とローカライゼーションを行う会社、ボーダレス・トランスレーションズ(BT)を創立しました。BTで取り扱う言語は英語、日本語、スペイン語です。

拠点はどこですか。

日本の川崎に住んでいます。東京都心から20分ほどの所です。

レガシー・ファンデーション・ジャパンに興味を持たれた理由は何ですか。

私の地元であるミネアポリスでジョージ・フロイドが亡くなったとき、私の家族や友人が危険にさらされているのを見るのは辛いことでした。よく通っていた場所が焼け落ち、でも私は日本にいて何もできませんでした。日本の黒人コミュニティのつながりが必要だと感じ、皆が集まれるようにブラック・イン・ジャパンというFacebookグループを立ち上げました。日本に住むアフリカ系移民のためのグループです。実際のところ、このように感じていたのは私だけではなく、連絡を下さった方々の1人が、メンバーシップディレクターのAlison Rodgersさんでした。彼女の紹介でレガシー・ファンデーション・ジャパンを知りました。

日本とはどのような関係があったのですか。

アニメ、漫画、ビデオゲームといった日本のポップカルチャーにはずっと興味がありました。学校から帰ると、ドラゴンボーZやセーラームーン、ガンダムWなどを見て、友達と遊戯王カードを集めて遊びました。子供時代のとても良い思い出です。 一番好きなゲーム会社はスクウェア・エニックス(Square Enix)で、一番好きなゲームはファイナルファンタジーIXです。ゲーム業界で働きたいと思い、またいずれは日本へ行きたいと思っていました。実際にゲーム業界の数社に勤めました。アクティビジョン(Activision Publishing)では、技術的要件への準拠を確認するテスターとして、その後、ネイティブエックス(Nativex)では、事業開発コンサルタントとして3ヶ月日本に滞在することになりました。この最初の滞在で日本の虜になりました。

BTについて教えてください。

会社名はボーダーレス・トランスレーション(BT)といいます。コミュニティの必要性に応えながら、往々にして翻訳で失われてしまうものの原因を取り除く会社にしたいと思っています。

当社ではあらゆるご要望に対応可能ですが、これまではエンターテイメント業界からの依頼が主なものとなっています。これまでに受けた2つの大型プロジェクトは、テレビ番組のパイロット版の日本語から英語への翻訳と、あらすじやピッチデッキなどの追加資料の作成です。依頼主は今年ネットフリックスに企画提案する予定なので、上手くいくことを願っています。

2つ目のプロジェクトは、レガシー・ファンデーション・ジャパンのメンバーであるHouston Ross氏がデザインしたウェブサイトPlayaz4Playaz(P4P)の翻訳でした。P4Pは、写真日記やライブ配信を通してアスリートとそのファンをつなぐウェブサイトです。ファンはアスリートの舞台裏を覗くことができます。

翻訳業界に進もうと思ったきっかけは何ですか。

フリーランスとして仕事を探していたとき、翻訳をしている友人の1人が起業を勧めてくれました。私は人付き合いが得意だからと。それで、区の経済支援センターを訪れることにしたのです。このセンターでは、登録方法を指導してくださり、申請費用の免除までしてくださいました。これまで順調に進んでいます。

当社の利益を、ビデオゲーム開発や脚本の執筆といった自分の創造的なプロジェクトに投資したいと考えています。

翻訳業界に入ろうとしている人に対して何かアドバイスはありますか。

自分を励まし良い方向へと推し進めてくれる友人の言うことを聞くことです。最初は1人の依頼者でいいのです。仕事がない日であっても、日々言語力を磨くことを怠らないでください。本を読むだけでは不十分です。新しい人と出会って話すことが必要です。言語の底にある文化を理解することが必要です。他にも何か質問があれば、いつでもお受けします。また、一緒に仕事をすることに興味がある方も、ぜひご連絡ください。

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